経営事項審査のランキング――埼玉県の建設業許可ならさいたま市の行政書士

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経営事項審査のランキング

経営事項審査の結果について、インターネットで検索してみるとランキングが公開されていることがわかります。

内容をちらりと確認してみると、超大企業の名前がずらりと並んでいるのですが、売上高順に見てみるとスケールが違います。

2017年末に検索してみた結果では、順位一位の企業は売上高が10兆円を超えています。国家予算の1割位の額になるのでしょうか。とても世界が違うと言った感があります。もちろん、売上高ですので、ここから仕入れや人件費等、様々な経費が引かれていきますので、実際の利益とは違うのですが、このランキングのすごいところは、売上高だけでなく、もっと様々な項目のランキングを見ることができることにあります。

経常利益のランキングを見てみれば、何千億といった企業がずらり。評点X2であったり評点Wであったり評点Yなどもランキング形式で見ることができたりします。

また、建設業の業種ごとにランキングも出ていたり、点数の範囲を決めて検索してみたりすることもできるので、経審を受けている業者の情報をかなり比較参照できるということなのです。

これをどのように利用するのかは人それぞれかとは思いますが、一つ覚えておきたいことは、経審を受けるということはその評価が公表されるということですね。

公共工事を受けるためには、隠し事はできないということです。まあ、建設業許可においても、隠し事はできないものですけれど。

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